防犯カメラを導入するなら購入とリースどちらがおすすめ?
防犯カメラを導入するときには、さまざまなお悩みが生まれることが予想されます。中でも「購入するべきなのか、リースにするべきなのかわからない!」という問題を抱えている方は多いのではないでしょうか。今回はそんな方のために、購入とリースのメリット・デメリットをそれぞれ紹介するので、防犯カメラ導入の参考にしてください。
防犯カメラを購入するメリット
まずは、防犯カメラを購入するメリットをみていきましょう。防犯カメラを長期にわたって利用することが確定しているのであれば、購入したほうがトータルの費用は抑えられます。この点が随一のメリットといえるでしょう。防犯カメラの機種についても選択肢が幅広く、目的に合わせて自由に選ぶことができます。
また、新品の防犯カメラを使い始められるということもうれしいポイントとなるかもしれません。見た目はもちろんのこと機能にも優れるので、満足のいく導入を叶えられる方も多いのではないでしょうか。メーカーの保証がついていることや、保険への加入について自分で考えられることもメリットといえそうですね。
防犯カメラを購入するデメリット
次に、防犯カメラを購入するデメリットを確認していきましょう。まず、初期費用が高くなることが挙げられます。システムを一式用意しなければならないので、短期間での利用を検討している方には向かないでしょう。導入のしづらさを感じる方も多いかもしれません。
また、トラブルが起こった際の対応も、自ら行わなければならないことはデメリットとして数えられるでしょう。たとえば、保証期間を過ぎてから防犯カメラが故障してしまった場合などには、修理や買い替えなどを考える必要が出てきます。耐用年数が過ぎれば処分することになるので、その手間についても見越しておくべきでしょう。
防犯カメラをリースするメリット
防犯カメラの導入には購入だけでなく、リースを利用するという選択肢も存在します。ここからはこのリースについて、どのようなメリットがあるのかみていきましょう。リースの場合は購入と違って、初期費用を抑えることができます。「設置は積極的に検討したいけれど予算が…」という場合にも、リースなら導入を考えやすいでしょう。「購入する前に少し試してみたい!」という方でも気軽に検討ができます。
また、リースの期間を短く設定して更新していく方法をとれば、最新設備を導入できる可能性もあります。最新設備を導入できなかった場合にも、リース会社が保証をしてくれるため万が一のことがあっても安心できるでしょう。メーカーの保証期間が過ぎていたとしても、リース会社が対応してくれるためです。リースの料金には保険料も含まれていることが多いので、落雷や風雨の影響が心配される野外にも積極的に設置を考えられます。すでにイタズラなどの被害が出ている場合にも、安心して設置できるのではないでしょうか。
さらに、リースならメンテナンスなどの作業も任せることが可能です。防犯カメラを導入することによる負担を軽減させたい方にはうってつけといえるかもしれません。このように、サポートが充実していることはうれしいポイントとなることが予想されます。初めて防犯カメラを導入するという方でもとりいれやすいのは魅力的です。
防犯カメラをリースするデメリット
最後に、防犯カメラをリースで導入するデメリットについてもしっかりと確認しておきましょう。まず、長期での利用を考えている場合には、購入よりも割高になることが挙げられます。予算について検討するときは初期費用のみにとらわれず、期間や目的なども加味して考えておく必要があるでしょう。
また、リースする会社によっては、最新設備が導入できない可能性もあります。繁忙期には希望する機種も出払っている可能性が高くなりますから、イベントなどがあるときだけリースを考えている方は注意も必要です。設備にこだわりがある場合はそれを借りることができるか、リースのシステムはどのようになっているのかなど、事前に確認をしておいてください。そのほか、基本的に途中で解約することはできなくなっていることにも気をつけましょう。どうしても途中で解約したい場合には、違約金が発生してしまいます。
さらに「修理やメンテナンスについては別途で費用がかかる」というリース会社も存在します。このようなことから、契約時には内容を十分に確認しておくことが求められます。リース会社の比較をしなければならないことも、人によってはデメリットと感じられるかもしれませんね。
防犯カメラを購入するメリット・デメリット、そしてリースするメリット・デメリットをそれぞれ解説しました。双方の特徴をよく理解して、ぜひ自分に合う方法での導入を考えてみてください。また、実際に導入するときには、防犯カメラを設置してもらう業者選びも重要なポイントとなります。大阪には設置をお願いできる業者もたくさん存在しているので、そちらの比較検討も忘れないようにしてくださいね!